EQUIPMENT

周辺機器・アプリケーション

給糸装置

YSJ(半積極送り給糸装置)

  • スリム設計の縦型形状で作業性向上と省スペース化
  • 編成可能糸種が拡大
  • 糸が絡みにくく稼働率アップ
  • 給糸テンション安定により高品質な編地生産可能
YSJ(半積極送り給糸装置)

ストップモーション

ボトムストップモーション(糸切れ検知ディバイス)

  • スリム形状で糸通しの作業性アップ
  • 糸切れ感知スピード・編機停止スピード向上で編機の稼働率アップ
  • イージーメンテナンス& ユーザフレンドリー
ボトムストップモーション(糸切れ検知ディバイス)

オートニット

ATSS/ACSS

FUKUHARA オートニット 生産準備・生産中の調整作業時間の短縮

オートテープスピードシステム(ATSS) と、オートセントラルステッチシステム(ACSS) から構成されるオートニットでは、ステッチ量や給糸量は、すべて、オペレーションパネルから調整できます。生産開始前、生産中の調整が短時間で行えるのみならず、製品の反復再現にも貢献します。

フレーム

OD-frame(開反巻取)

開反巻取装置により、ベア天のセンターマーク解消。編地生産後の工程の省力化に貢献
OD7-frame、OD5B-frame 【OD巻取 (Open width take up device)】

編み立て中の編地を巻取ローラ手前で開反し、拡布して巻き取る装置がOD巻取です。折り皺になる前に編地をカットして広げる為、センターマークのない編地が得られます。このOD7(シングルニット用)、OD5B(ダブルニット用)巻取を使用すれば、スパンデックス糸を使用した編地もセンターマーク無しで安心して編み立てることができます。

  • 01サーボモータ駆動

    従来の開反巻取は、生産量変化に伴う巻取量の変更においてギア交換やQAPの調整が必要でしたがOD7、OD5B巻取は、サーボモータ駆動の為、巻取量をオペレーションパネルに入力するだけで簡単に変更できます。巻取量は0.1mm単位の数値を入力でき、自由な調整を可能としました。 また、ギア交換・QAP調整の作業は不要となり、作業性が大幅に向上します。
    *OD7、OD5Bのスーパーハイレッグ(700mm巻)仕様では3モータ駆動の為、テイクアップロールとフリクションロールの速比もオペレーションパネルの操作で変更でき、編地ロールのより細やかな制御が可能です。

  • 02軽量化

    OD7、OD5B巻取では、従来の巻取と比較して大幅な軽量化しています。よって編機にかかる負荷を軽減し、より高速化を実現しています。

  • 03新方式テイクアップローラ

    従来の巻取は、開反巻きとチューブ巻き変更する際、ロールの回転方向を変える為のギア交換が必要でした。OD7、OD5B巻取は、開反巻きとチューブ巻きを変更する際のギア交換を不要とし、作業効率が大幅に向上します。

  • 04スウィングタイプ・ラッチユニットの採用

    スウィングタイプのラッチユニットを採用する事により、反物を取り出す際のラッチユニットの開閉が容易になりました。

  • 05Mフレーム

    OD7、OD5B巻取では、基本性を向上させたMフレームを標準とし、従来と比較してフレームの強度アップと精度アップ、レッグのコンパクト化を図り操作性が向上しています。また、従来OD4巻取の標準Vフレームで好評だった部分(編成部へのアクセスが容易な小型化や、摺動部やコンバーションに関わる部分)は、そのまま継承しています。

  • 06スチール製ガードネット

    安全性に優れた頑丈なスチール製ガードネットを採用。視認性の良い窓が設けられ、編み立て中の編地の確認が行い易くなっています。オプションでステップが取り付け可能となっています。

  • 07可動式カッターユニット

    幅出し装置(カドラテックス)の幅に合わせてカッターユニットも移動し、常に最適な編地カット位置が設定できます。

  • 08チューブラー巻取にも対応

    巻取位置の移動や部品の組み替えで、チューブラー巻取に変更することができます。

  • 08反物トレイを標準装備

    編地ロール(反物)を編機の外へ取り出す時に使用する、自在キャスター付の反物トレイを標準装備しています。

MX-frame

  • 摺動部やコンバーションに関わる部分は従来のVXフレームを継承
  • フレームの強度アップと精度アップが図られています(従来VXフレームより)
  • 編成部の作業性を考えた低フレーム化を実現(従来VXフレームに比べ53mmの低フレーム)
  • レッグのコンパクト設計で、編成部への作業効率が向上(レッグのコンパクト化)
  • 軽量化と強度アップを実現したガードネットを採用
  • 軽量化、メンテナンス性を向上させたACT-6モーター式自動巻取を搭載(巻取ロールの交換が容易に出来る構造)
  • カドラテックスを標準装備
  • インチング・リモートボタンを標準装備
  • ベーシックな編み組織の度目を瞬時に変更できる、セントラルステッチ機構を備えたMXCフレーム仕様(受注時オプション)
  • ワンハンドルを標準仕様(機種によりダブルハンドルの場合がある)
  • 2枚扉仕様(受注時オプション)

巻き取り装置

ACT Take-up(ACT巻取装置)

最適な巻取テンションを自動設定

モータを駆動源としており、常に安定した編地張力を得ることができます。 編地張力の調整は、オペレーションパネルから簡単に操作することができます。

ACT Take-up(ACT巻取装置)

Lapping Take-up(振り落とし巻取装置)

センターマーク対策に

スパンデックス・プレーティングを編成した時に、 問題になるのが、センターマークです。これを緩和するために開発された振落巻取装置は、編地をロール状に巻かずに折り畳んだ状態で編地を収納します。
大型の収納部を備え、大容量の編地にも十分対応できます。
ロール状に巻き取るACT中間巻取装置への改造も簡単に行えます。

Lapping Take-up(振り落とし巻取装置)

特殊工具

ダブルニット編機用替釜工具

ゲージ変更作業等でのニードルダイヤルの取り外しや取り付け時の位置合せが容易に、スピーディに行えます。これ1台でVフレーム26"-38"に対応。

  • この工具は、クイックチェンジタイプに対応しています
  • ただし、LECのSSアクチュエータタイプには対応していません
  • ご注文は最寄のエージェントにお問合せください

アプリケーション

FDS(福原ニットデザインシステム)

Windows対応ニットデザインシステム

動作環境
  • 当社製コンピュータジャガード編機の柄を作成するデザインシステム
  • Windowsの機能を最大限に発揮、最先端アプリケーションで構成
  • BMP、JPEG、TIFFへのデータ変換が可能
  • 他のアプリケーション(プリンター、スキャナー等)との連携にも対応
  • インターネット経由による柄転送に対応
  • 対応OS:Windows2000/XP/VISTA/7/8 (32ビット版)
    注) 64ビット版では一部機能に制限があります
Windows対応ニットデザインシステム

FMA(福原モバイルモニタリングアプリ)

Wi-Fi端末へ編機情報を表示。
Android対応モニタリングシステム

スマートフォンやタブレット等のWi-Fi端末へ編機の状態(稼動スピードや停止要因等)をリアルタイムで表示することが可能です。また必要に応じて編機を遠隔停止させることも可能。

動作環境
  • オペレーションパネルがFCP-60
  • モバイル端末のオペレーションシステムがAndroid。iOSの端末(iPhoneやiPAD等)は不可
  • Wi-Fi環境
福原モバイルモニタリングアプリ

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