NEEDLE
編針
針製品概要
福原製丸編機に、福原ニードル(株)製の針・シンカー等を装備しています。
福原ニードル(株)では、最高品質の針・シンカー等の安定供給に努めると共に、日々研究・開発に取り組んでいます。
針


シンカー

ジャック




インサートピース

その他針製品
E-NEEDLE
従来針の本体・後部形状を改良する事により、針溝と針が接触する部分が少なくなるよう設計しています。
このことにより、稼働時の消費エネルギー、摩擦熱を大きく減少させる事が可能になりました。
特許等 |
日本:第4454634号 アメリカ:7690223 中国:ZL 2005 8 0041703.8 中国登録商標:第6133352号 |
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特徴
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01Economy
電気消費量が少なくなります。
※1反あたり消費電力7%削減(従来針比) -
02Environment
長時間運転を行っても編機の温度上昇を抑えられ、快適な作業環境を確保できます。
※1反あたり平均温度12%ダウン(従来針比) -
03Evolution
編機内で針の動きが軽くなり、編機への負荷が軽減され、低温時でも安定した編成が可能です。
E-NEEDLE (for 4-race)
E-NEEDLE (for 2-race)
for Ultra Fine Gauge
E-NEEDLEと従来針で一反(2000Rev)を編むのに必要な消費電力と発熱量を比較しました。
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Economy
一反(2000Rev)当り約0.17kwの電力消費量が削減されます。これをCo2に換算すると32リットルの削減となります。
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Environment
E-NEEDLEと従来針では、編成部カムホルダー、シンカーキャップ部分の温度が平均で、約12%DOWN、消費電力で7%DOWNを実現する事ができました。
対応するゲージも幅広く設定でき、本体強度も従来針と同等の強度を維持しており、従来針と同様、取扱いやすく安心してご使用いただける製品です。 -
Evolution
どうして針がシリンダー内で、軽く動き発熱が少ないのですか?
シリンダー内で、針が移動する際、シリンダー、カムと針が摩擦し合い、発熱、稼働抵抗になる箇所を色分けして表しています。
赤く塗られた箇所が、編成時シリンダー、カムと接触、摩擦する箇所、青色部分は、接触せず編機の発熱、稼働の抵抗にならない箇所です。向かって右側の数字は、従来針(4レースタイプ)を1として、シリンダーに接触する部分の割合を表しています。E-NEEDLEは、従来針と比べると接触の割合が、半分近くまで減少しています。従来針 (4レースタイプ)
E-NEEDLE (4レースタイプ)
従来針 (2レースタイプ)
E-NEEDLE (2レースタイプ)
フック先端プレス針
フック部分の針厚を本体(針後部)の厚みより薄くした針(先端プレス拡大図内B部に対してAが薄く加工されている)を使用する事によって、シングルニット機ではシンカーとの隙間が広くなる為、糸の流れがスムーズになる事によって、風綿等の発生を抑制し糸に対しての負荷を軽減する事ができます。また、スモールフック形状との併用により密度目への対応が容易にできます。
ダブルニット機でもシングル機と同様の効果が得られる事に加えRIB出会い編成時にシリンダー交換を行わなくてもファインゲージ化を行う事が可能になります。


プレーティング性強化針(異形フック)
写真の様にフック内形状下部を窪ませる事によって、プレーティング編成時の糸挿入時糸どうしをフック内でできるだけ離し(図内赤○と白○の間隔)、尚且つ各糸の位置を安定させる事(図上側の赤○窪みに糸がはまり易い)が可能です。またこの効果を維持しフック径を抑える事が可能な為、密度目にも対応が可能です。

下:バックワードフック
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